おいしい国産レーズンへの想い

山形でさくらんぼ・ぶどう狩りを体験!
~我妻観光果樹園~

【さくらんぼとぶどうの生産者だけが知っている得する情報!】

  • [国産のレーズンを探している!]

  • [ノンオイルや無添加のレーズンがあればなぁ…。]

国産レーズン

この記事は美味しい無添加レーズンが気になる方に向けて書いています。

今回はぶどう農家がおススメする、「国産無添加レーズン」についてお話しします!
では先に簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は山形県米沢市で果樹園を営んでいる我妻協祐と申します。
農業大学で食糧をテーマに学んできていたのですが、学生の当時から食品ロスに対する懸念は社会の問題提起の一つでした。
私の果樹園でも商品価値の薄い形の崩れたブドウや一部傷がついて痛んだブドウなどは、お買い得品として安く販売するか売れなければ廃棄せざるを得ない物として扱っていて酷く心苦しかった事があります。

「せっかく美味しくても房が良くなければ良い価格で売ることが出来ないのはもったいないな」
「いつも捨ててしまう部分も活かしていきたいな」
「美味しく生まれ変わった物を販売出来たらお客様もよろこんでくれるだろうか」

という想いから、農産加工品を作り提供することを考えました。

私はぶどうの加工品の中でも特にレーズンが好きだったので自分の家のぶどうで国産の無添加レーズンを作れないかと思い、地元で製造している常温乾燥機を導入し、生でも美味しいブドウを乾燥しただけの特別なレーズンを作る事を始めます。
機械乾燥とはいえ非常に乾燥に時間がかかる(約7日~10日程)ものなので、中々量産できないため小規模で製品のクオリティが高い物を作ることを念頭にレーズン作りに励んでいます。

また、乾燥して出来たレーズンは品種毎にそれぞれ違った味わいを持つことに面白さを感じ、特に印象の異なる品種を選別して商品化しています。
・ポピュラーな「デラウェア」
・濃厚でしっかりした甘みと酸味のある「ピオーネ」
・柔らかく甘みの強い食べやすい「涼玉」
・マスカットの香りが特徴的な「シャインマスカット」
・他にはない独特のリンゴのような薫りを持つ爽やかな「サニールージュ」
など、それぞれに特徴のあるレーズンを開発することができました。

以下の記事ではさらに詳細にレーズンを作る上での4つの「こだわり」をお伝えいたします!


美味しい「ブドウ」を作る

そもそも美味しいレーズンを作る上で一番大切な点はなんでしょうか?
それは、レーズンの原料である美味しいブドウを作ることではないかと思っています。
どれだけ乾燥する技術や機械が優れていたとしても、原料のブドウが美味しくなければできあがったレーズンの味も風味を欠くものとなってうのではないでしょうか。

私の果樹園では元々のブドウが持つ香りや味わいを感じて貰いたいとの想いから、あまりブドウの粒の肥大化にはあまり力をいれてはおりません。
別ページでご説明致しますが、大粒になるように処理すればするほどブドウが本来持っている品種毎の風味は薄れてしまいます。
昔ながらのジベレリンでの無核化(種なし処理)を行うことで強い香りと味わいを持つ美味しいブドウになるのです。

また、ブドウを育む「土づくり」でも化学肥料や除草剤を極力使用せずに栽培しており、草刈りは機械による除草なので期間中なんども行う手間のかかるものとなっています。

収穫の際にも、きちんと完熟した房を選ばなければなりません。
未熟な房で乾燥してしまうと仕上がりの香りが貧弱なレーズンとなるので、着色の良い美味しくなったブドウを使用します。
緑系のシャインマスカットのようなブドウでも同様で、黄色く色づいた房をレーズンにすればとても濃厚なマスカットの香りを振りまいてくれるレーズンとなるのです♪


鮮度が落ちる前にすぐに乾燥

収穫したブドウに付加価値をつけて無駄にしないよう販売することが目的のレーズン作り。
しかし、加工品といえど鮮度が落ちた物を使用すると味が良くなかったり乾燥中に傷んでしまったりすることがあります。
生の味わいがクオリティーに直結する商品なので、計画性を持って収穫したぶどうを新鮮なうちに洗浄し乾燥工程へ進めなければなりません。先にも述べましたが乾燥には非常に長い期間を要すため、材料のブドウの鮮度が非常に大切です!

軸枯れしたもの・自然に粒が落ちてしまうものや、実にハリのないものは使用せず、生で食べても十分に美味しい熟したブドウが当店の特別なレーズンになります。


一粒ずつ目視での選別

これまでは材料のブドウの作り方や選び方をお伝えしましたが、ここでは加工する上での選別についてお話しします。
どれだけ素材にこだわっていたとしても洗浄や乾燥工程にも気を遣わなければ理想のレーズンにはなりません。
洗浄の際にはブドウの房から粒を一粒ずつ外してから水洗いをしますが、効率を求めて力まかせに外してしまうと皮が破れたり実が潰れてしまいます。
そうして傷んだ粒を乾燥してしまうと風味が悪くなってしまうだけでなく、果汁が漏れてベタベタしたレーズンが出来てしまいます。見た目にも衛生的にも良くない物になってしまうので加工する上でとても気にしている部分です。
また、洗浄時にホタテ貝殻の粉末の水溶液につけて細かい汚れや農薬を落とすのですが、その際に浮き上がってくる粒は異常な粒であることが多いので同時に選別しています。

乾燥工程時でも定期的に乾燥度合いをチェックしています。
その際に他の粒と乾燥具合が違う粒も選別し、全体の乾燥の進み方を均一にしています。

これだけ選別を行うことで美味しいレーズンができあがります!


特別なレーズンを楽しむ!

これまではレーズン作りに対する私のこだわりをお話しして参りました。
そんなレーズンをどのように楽しむかについて簡単にお話致します♪

勿論そのままレーズンの味わいを楽しんでいただくことも自信を持ってオススメ致しますが、お料理やお菓子などに使っても
とても美味しく召し上がっていただけます。

ポピュラーな所では、カレーの付け合わせにお使いいただいても美味しいです。
また、肉料理や魚料理とも相性が良く、刻んでナッツや松の実と一緒に煮込んでもほのかな甘みがアクセントになります。

チーズやクラッカーとの組み合わせでワインの共としても芳醇な香りを楽しめます。

ラムレーズンにすれば、バニラアイスやクリームチーズと和えていただく事でコクのある味をお召し上がりいただけると思います!

レーズンは長い歴史があり、多くの料理に使われています。
是非色々な食べ方をお試しいただき、美味しいレーズンを楽しんでいただけたらと思います♪

ここまで記事をお読みくださりありがとうございました。
この記事からお客様の求めるレーズンとの出会いをご紹介できたらとても嬉しく思います!